新型肺炎で欧米ではアジア人への差別発言が物議に!レッスン取り消し・入店拒否も!

雑記

新型肺炎の感染者が中国だけでも14,380人・死者304(2020年2月2日現在)を突破し、パンデミックが起きています。

さらに当初は軽症者が多いとの報道もありましたが、症状の重い人も実は2110人にも上っているそうです。

これらの報道から欧米では新型肺炎(コロナウイルス)を撒き散らしているアジア人に厳しい目を向けており、差別発言がかなり広がっているようです。

新型肺炎で欧米ではアジア人への差別発言が物議に!

もともと欧米では東洋人に対しての差別的な発言はちょくちょくありましたが、ここにきてアジア人への差別発言がより過熱し、かなり物議になっている模様。

日本人の私たちからすれば、中国が新型肺炎(コロナウイルス)の原因だとわかっていますが、欧米人はアジア人への顔の区別はあまりわかっていません。

僕の友達にフランス人がいますが、「アジア人の区別はわからない」と言っていました。

これは昔から言われており、欧米では日本人やタイ人・中国人などを見分けられないそうで、「アジア人」として一まとめする傾向にありました。

日本人の私たちですらハッキリとはわからないので、無理もありませんけどね。

今回は新型肺炎に関してですが、以前にそれ以外のことでもアジア人への差別発言が取り上げられたことありましたよね。

話を戻しますが、アメリカやイタリア・フランスなど、アジア人に対して厳しい目で見ていることは間違いなさそうです。

今から旅行などで欧米に行かれる方は、旅行先の情報をしっかりと確認してください。

レッスン取りやめや入店拒否も!

ツイッターなどのSNSなどでも差別発言が問題となっていますが、それ以外でもアジア系の偏見が出ているようです。

アメリカのアリゾナ州立大学では、

アジア系の学生らとの接触を避ける動きが広がっている。せきをしたらクラスのみんなににらまれた。

そうで、アジア人が咳きをすると感染の恐れがあると見られています。

イタリアのサンタチェチーリア音楽院では、東洋人のレッスン取りやめが物議になっているそうで、その他にも飲食店の入店禁止なども報じられています。

旅行客の中には唾をかけられたり、ウイルス感染者だと非難されたとの証言も多く出ています。

おそらくですが、今後はよりアジア人による偏見が強くなると予想され、入店禁止や取りやめなどが相次ぐと思われます。

まとめ

新型肺炎はすでに中国国内ではパンデミック状態にあり、また世界24カ国で新型肺炎(コロナウイルス)の感染が確認されています。

現在はアジア人を中心に感染していますが、濃厚接触(飛まつなど)によって感染するため、マスクの文化がない欧米での広まりも懸念されています。

欧米人の差別的発言が問題視されていますが、今後は世界中に新型肺炎(コロナウイルス)が蔓延する恐れがあるため、無駄な言い争いをするべきではないと思います。

すでに広がっているため、みんなで力を合わせて対策や予防をすることが先決ではないかと僕は思います。

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