奈良と大阪で新型肺炎(コロナウイルス)の感染が発表されましたが、感染したのはバスツアーの運転手とバスガイドさんでした。
ところが、このバスツアーに立ち寄った先を、なぜか政府は公表せず、どこに立ち寄ったのかが話題となっていました。
政府はパニックになることを恐れて発表しなかったとされていますが、この対応にも批判の声が出ています。
今回は徐々に明るみになった新型肺炎感染のバスツアーで立ち寄った場所とバスガイドさんの経路をまとめてみました。
大阪・奈良で新型肺炎を感染したバスツアーの立ち寄ったのはどこ
新型肺炎 ガイドの女性が濃厚接触した人の把握を徹底 大阪府 #nhk_news https://t.co/eBxEG8NAQy
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月30日
政府は極秘にしていましたが、大阪府が独自調査をした結果、バスツアーで立ち寄ったのがどこなのかが、徐々に明るみになってきました。
前回は「奈良公園」に立ち寄ったと報道されましたが、それ以外に立ち寄った場所を全く公表せず、不安の声が高まっていました。
その後の調査で発表されたのは、「心斎橋」「大阪城」にも立ち寄ったことが分かりました。
心斎橋とは繁華街であり、難波にもとても近い距離にあります。
大丸やOPA・商店街などもあり、外国人の方にも人気が高く、毎日たくさんの人が立ち寄っている場所です。
また大阪城も改装されてからはとても人気が高く、日本人だけではなく多くの外人が見に来ます。
外国人の中でも中国人の方が多く、観光スポットとしては人気の場所です。
政府が発表しなかったのは、繁華街で人が多く、新型肺炎の情報を発表することで経済的ダメージを出さないようにするためだったのではないかと思われます。
また、大阪の吉村府知事はベイエリアとの情報も発表しましたが、これに関しては「どこ」かは明らかにしませんでした。
大阪のベイエリアと言えば、「此花区」「港区」「南港」などが上げられ、有名な場所で言えば「ユニバーサルスタジオ」や「海遊館」があります。
範囲は広いですが、ベイエリアと発言されたことから、人気の観光地巡りのツアーだったのではないかと予想されます。
新型肺炎に感染したバスガイドの経路も明らかに
バスツアーで新型肺炎に感染されたバスガイドさんですが、発症するまでの行動が明らかになりました。
情報によるとバスガイドさんは体調不良のためガイドを交代し、東京都内から新幹線と地下鉄を使って、自宅である大阪市内に戻ったとされています。
バスガイドさんは運転手さんと同じく奈良の病院で診察されていたと思われましたが、実は東京都内の医療機関だったようですね。
新幹線から地下鉄を経由して自宅に戻っていることから、マスクの着用の有無などが気になりますが、こちらは発表されておりません。
ただ、健康医療部長の会見では
知事に言ってくれ/新型肺炎感染の女性は大阪市在住 大阪府「過剰に心配しないで」冷静な対応呼びかけ – 毎日新聞 https://t.co/itvJdMdhbr
— イナベン!❤ (@soonsoul) 2020年1月30日
不特定多数と濃厚接触した可能性はほぼなく、感染リスクは低い
と説明されました。
それならもう少し詳しい情報を出してほしいところですが、この対応にも議論が出そうですね・・・。
新型肺炎感染の大阪・奈良バスツアーで立ち寄った場所はどこ?まとめ
政府からはバスツアーのコースなどは発表されませんでしたが、大阪府の独自調査でその動向が明らかになりました。
立ち寄った先は「奈良公園」「大阪城」「心斎橋」とわかり、今後はその他の場所も発表されるかもしれません。
すでに日本全国に武漢からの中国人観光客は来ているので、今回の指定された場所だけが「怖い」というわけではありません。
自身の予防のためにも、手洗い・うがいはするように心がけてくださいね。
新型肺炎は大阪のどこで見つかった?!入院先の病院なども調べてみた!
コメント