中国では旧正月が始まり、多くの方が海外旅行に向かわれました。
その中で武漢などにいた方も多く、旅行先で発熱を訴え検査した結果、新型肺炎であったとの報告が次々に出ています。
2020年2月2日現在となりますが、中国当局の発表によると感染者が14,380人・死者304人になったと報じられました。
今回は旅行先のタイの新型肺炎(コロナウイルス)についての近況を調べてみました。
目次
現在(2020年2月01日)までのタイでの感染状況ですが、タイ保健省によると「タイ国内での感染者は合計19人」になったと報告されています。
内訳は中国人が18人でタイ人が1人のようです。
人から人への接触感染が原因とされており、新型肺炎(コロナウイルス)の感染者の多くはすでに様々な国に旅行しており、タイも旅行先としては安全とは言いがたいです。
特にタイは日本以上に中国人観光客が訪れることも覚えておく必要があり、1月30日の報道ではタイ人もマスクの購入が殺到しているようです。
危険なのは日本でも同じで、国内で14人の方が感染されていることが確認され、旧正月で大阪や東京などに多くの中国人旅行客が来ているので、いつ日本でもパンデミックが起こってもおかしくありません。
特に政府チャーター機で帰国した2人の方が新型肺炎検査を拒否する事例もあり、国内でも不安の声が上がっています。
今後はどこの国にいても蔓延の可能性があるので、医療制度が整っている国が1番安全なのかもしれませんね。
まとめ
新型肺炎が蔓延し始めているので、旅行先のタイも安全ではありません。
今回は武漢で新型肺炎のパンデミックが起きているにも関わらず、旧正月で多くの方が旅行に出かけており、中でもタイのバンコクやプーケットは中国でも人気の観光地なので、多くの人が集まります。
極力人ごみを避けた方が安全ではあるものの、潜伏期間なども考えると見抜くことは困難です。
これからタイへ旅行される方は、政府の発表や現地の情報などを集め、できる限り安全な場所へ行くようにしてください。
そしてできる限り手洗い・うがい・マスクは着用するようにして、予防するように。
これ以上広まることなく、治まってくれれば良いのですが・・・。
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