連日のように新型肺炎(新型コロナウイルス)が報道され、国内でも爆発的に広がるのではないか不安がよぎります。
中国では感染者が440人になり、死者は9人と報道され、変異の危険性があると報じられました。
今回は新型肺炎が国内のどこで見つかったのかをまとめました。
新型肺炎は神奈川県のどこで感染がみつかった?
日本国内で初めて新型肺炎の感染者が見つかったのは、神奈川県であることは厚生労働省によって発表されました。
年齢 | 30代 |
国籍 | 中国 |
性別 | 男性 |
場所 | 神奈川県 |
個人情報保護のため、これ以上の詳しい情報は発表されていません。
なお、厚労省によると
(5)滞在国: 中華人民共和国(湖北省武漢市)
(6)滞在国での行動歴: 本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。
中国において、詳細不明の肺炎患者と濃厚接触の可能性がある。
らしく、武漢市にはいたが、問題となった海鮮市場には行っていないらしく、現在報道され始めたように、新型肺炎が人から人へ移ったのではないかと予想されます。
では、この男性が神奈川県のどこで感染が確認されたのでしょうか。
新型コロナウイルス(肺炎)は神奈川県のどこで感染が確認されたのか?
国内感染が発表されてから数日経ちましたが、「神奈川県」としか政府は発表していません。
つまり、神奈川県のどこで報告が確認されたのかはわかりませんので、ネットでのデマを鵜呑みにしないでください。
メディアの一部が横浜や川崎だと報じたとの噂もあり、現在ツイッターなどではデマも多く広まっています。
春節がこわいから横浜方面への外出を極力避けよう………新型肺炎、妊婦がもし感染したら胎児への影響は…🤔??
— 起き美®@1y8m+17w (@nemfly) 2020年1月21日
川崎で新型肺炎の患者さんが出たとニュースでやってたから、心配になって😅💦
— ノリス@ Insect Lovers (@primkaza) 2020年1月17日
国内では感染者は1人であるにも関わらず、すでに2人以上の感染者がいることになりますからね。
政府機関が発表しているのは神奈川県のみなので、信憑性のない情報は鵜呑みにしないようにしてください。
なお、この男性は中国武漢市に滞在中の2020年1月3日から発熱があり、同1月6日に日本へ帰国後、すぐに医療機関を受診。
1月10日から入院し、15日には症状が軽快し、すでに退院しています。
気になったのは、空港のチェックの際、発熱などがあった場合、チェックに引っかかるはずなのですが、なぜ通過できたのかというなぞが・・・。
そこも気になるのですが、現在は全く情報がないため、詳細がわかれば更新します。
男性はどこの病院に入院していたのか
この男性が入院している場所については、分かっておりません。
ただし、先ほども紹介しましたが、すでに病状が軽快しており、すでに1月15日には退院しております。
その後、東京都での新型肺炎が確認されていないことから、この国内初の感染者からは他人へ感染していませんので、パニックにならないように注意してください。
まとめ
厚生労働省は神奈川県のどこなのかは発表しませんでしたが、中国から国内へ戻った後、住まいである神奈川県でしばらく過ごし、その後、病院で診察を受けています。
この空白の期間がありますが、10日以上も経っているため、今のところは新型肺炎が国内で蔓延していることはなさそうです。
今は飛行機で誰もがどこでも行ける時代になりましたので、いつ・どこで・誰が感染してもおかしくありません。
風邪のような症状であるため、自身ではなかなか気づくのが難しく、体調がおかしいなと感じたら、すぐに病院で診てもらってください。
予防は手洗い・うがい・マスク・アルコール消毒など、従来の風邪対策が有効らしいので、これらを徹底してください。
現状はSARSやMARSといった恐ろしい致死率ではないので、不安にならずに今後の対策などを待ちましょう。
では、失礼します。
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