阪神の内野手として活躍された鳥谷敬選手。
昨年は阪神球団に引退勧告をされましたが、現役を続けるために拒否して自由契約へ。
年齢的には少し厳しくなっていますが、スグに手を挙げる球団が見つかると思っていたのですが、なかなか決まらず・・・。
そこで今回急浮上したロッテ移籍で引退回避できるのかについて、考察してみたいと思います。
阪神の鳥谷敬はロッテに移籍!?自由契約から引退回避へ!
まず、阪神の引退勧告を拒否したあと、多くのスポーツ紙が中日やヤクルトといった球団が手を挙げると書かれていましたが、結局は何もありませんでした。
ヤクルトはメジャーリーガーのエスコバー選手を獲得し、中日も若手の京田陽太選手がいますから、ショートとしてはどちらの球団でもレギュラーは厳しいと思います。
また、サードに目を当てても、ヤクルトは若手の村上宗隆選手が、中日は高橋周平選手がいるため、こちらも厳しいと状況です。
あくまでもスポーツ誌での情報となりますが、ここまで鳥谷敬選手はレギュラーで起用してくれる球団に入りたいと報じられています。
鳥谷敬選手は年齢的には38歳と若くなく、今後のことを考えると球団としてはレギュラーではなく控えや代打での起用を考えると推測されます。
もちろん、まだまだ鳥谷敬選手は活躍できると僕は思っていますが、球団も将来を考えての起用となるため、スポーツ界では年齢はシビアです。
さて、そこで急浮上したロッテ移籍への話ですが、今のままでは僕的には移籍はないと思います。
というのも、サードにはレアード選手・遊撃手は藤岡選手がいますので、レギュラーで出るのは厳しいと思います。
他球団が手を挙げなかった理由
鳥谷敬選手を他球団が積極的に手を挙げなかった理由としては2つあると思います。
それは「レギュラー」「年俸」です。
鳥谷敬選手は実力があればレギュラーになれる球団を探しており、公平に競い合える場所を探していたと思われます。
ただ、これは先ほども紹介しましたが、鳥谷選手の年齢を考えると将来を考える球団としては若手を育てたいという思惑があります。
もちろん、サードやショートが不在のチームであれば良かったのですが、サードやショートは他球団も現状揃っているため、レギュラーでは考えていなかったのだと推測されます。
また、2019年の鳥谷敬選手の年俸ですが、推定4億円と言われており、この金額をベースに考えるととても手を挙げれる球団は少なくなります。
阪神から自由契約したとはいえ、年俸が格安になることは考えにくく、そこもネックになったのではないかと思います。
レギュラーにこだわらずに軟化!?
前からロッテ移籍の話が出ていましたが、なかなかその後の話が出てきませんでしたが、ここにきて再浮上しました。
ではなぜロッテ移籍が再浮上したのかですが、東スポより抜粋すると
井口監督は鳥谷の獲得をまだあきらめていないようだ。鳥谷サイドも条件面などで軟化しており、どうなるかわからない状況だと聞いている。キャンプまでに動く可能性はある
と書かれています。
つまり、条件が軟化していることで、合意の可能性が出てきたという情報になっています。
冒頭では鳥谷敬選手のロッテ移籍はないと紹介しましたが、試合数や金額の条件が軟化したのであれば、ロッテ以外でも鳥谷敬選手を欲しがる球団はあると思います。
阪神の鳥谷敬はロッテに移籍!?自由契約から引退回避へ!まとめ
正直なところ、スポーツ紙では色んな情報が出ていましたが、どれも当たっていないので、今回の情報もどこまでが本当なのかわかりません。
ですが、鳥谷敬選手は現役にこだわっているので、そろそろどこかの球団で合意してもおかしくないと思います。
まだまだ勝負強いバッティングは健在ですし、僕の好きな選手なので今後も注目したいと思います。
では、まったね~
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