【桃太郎博士】倉持よつばが面白い!実は英雄ではなく盗人だった!?

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ABCテレビ放送の【サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん2時間SP(2020年1月11日)】で登場した倉持よつばさんが話題となっています。

倉持よつばさんは桃太郎について研究している子ども博士で、自身でも【桃太郎は盗人なのか?「桃太郎」から考える鬼の正体】という研究本を出版されています。

まだ12歳(小学6年生)ですから、すごい才能ですよね!!

童話では桃太郎は英雄ですが、真実は大きく違ったようで、話を聞けば聞くほど面白かったです。

倉持よつばさんのプロフィール

今回放送された子ども博士ですが、

名前 倉持よつば
年齢 12歳
作品 桃太郎は盗人なのか?「桃太郎」から考える鬼の正体
出版 新日本出版社

となっています。

さらに経歴として

2018年 図書館を使った調べ学習コンクール 文部科学大臣賞受賞

倉持よつばさんが桃太郎に興味を持った理由

倉持よつばさんが何故桃太郎に興味を持ったのですが、実は誰もが知る有名な作家が批判していたからだそうです。

その作家とは【芥川龍之介】【福沢諭吉】だそうで、僕は全く知りませんでした。

その批判した書籍は

作家 作品名
芥川龍之介 桃太郎
福沢諭吉 ひびのおしえ

という本に書かれています。

福沢諭吉や芥川龍之介の有名作は知っていましたが、上記の作品は知りませんでした。

倉持よつばがの桃太郎が面白いと話題に!

僕もテレビを見ていて博士の話が面白いと思いましたが、ネットでも評判がよく

というように、今回のお話は面白いととても評判が良かったです。

桃太郎の本は時代背景によって変わる

桃太郎は盗人から始まり、時代背景によって私たちが知っている英雄になったようです。

元々は室町時代に作品が生まれ、令和の今に語り継がれていますが、全く別物の作品へと変貌しています。

昔の話では桃を食べたおじいさんとおばあさんから産まれ、現代では桃から産まれるという設定に変わったようです。

ちょっと昔の話になると生々しいので、今の設定の方が僕はいいかなと。

また、鬼が悪役になったのは日清戦争後の話で、それ以前は鬼は悪役ではなかったそうです。

優しい鬼が祭られている神社

鬼は怖いもの・悪いものとイメージされてきましたが、実は優しい良い鬼もたくさんいるようです。

埼玉県 鬼鎮神社(きじんじんじゃ) 守護神として祭られていて、節分には鬼が豆まきします。

掛け声が全国と異なっており、「福は内 鬼は内 悪魔は外」となっています。

愛知県 桃太郎神社 背中に乗ってもいいやさしい鬼がいるそうです。

などなど、まだまだ優しい鬼が全国にいるそうなので、優しい鬼めぐりも楽しいかもしれませんね。

桃太郎の歌の4番・5番が怖い!

桃太郎の歌は2番目まではよく聞きますが、実は6番目まで歌があるそうで、この歌詞を聴くともう悪のイメージしか出てきません笑

その気になる歌詞はこちら

■4番

そりゃすすめ そりゃすすめ いちどにせめて せめやぶり つぶしてしまえ おにがしま

■5番

おもしろい おもしろい のこらずおにを せめふせて ぶんどりものを えんやらや

どうでしょうか?

もう、良いイメージの桃太郎は出てきませんよね。

まとめ

今までは桃太郎は悪い鬼を退治し英雄となっていましたが、実は盗人で悪人だったことにビックリでしたね。

僕はなんだかグリム童話みたいでゾクッとしちゃいました。

今回の桃太郎の真実を知ればもっと読みたくなりますよね♪

この機会に倉持よつばさんの研究本【桃太郎は盗人なのか?「桃太郎」から考える鬼の正体】を読んでみませんか?

僕は面白いと思ったので読んでみます!

では、まったね~

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