カルロスゴーンがレバノンで会見し無罪主張!クーデターは西川広人・豊田・川口均まとめ

2020年1月8日(水)に、カルロスゴーンが逃亡先のレバノン・ベイルートより会見を開きました。

ここでは日本から逃亡した方法などの経緯が話されると推測され、メディアに注目されましたが、冒頭で今回は回答しないことを明言しました。

今回の会見は自身の無罪を主張するための会見であり、日本の司法制度を強く批判する内容となりましたが、中でも注目されたのはクーデターをしたのは西川廣人(元社長)・豊田正和(社外取締役)であることを公言しました!

クーデターを起こしたのは西川広人・豊田正和・今津英敏

今回の中で注目されたのはクーデターを起こした人物を、カルロスゴーン氏が実名で名指ししています。

ここで上げられた主要人物は

名前 役職
西川広人 元社長
豊田正和 社外取締役
川口均 元副社長
今津英敏 元監査役

この4人が主要人物であると指摘していますが、他にも多くの人物が関与していることを公言しました。

ただ、ここまでの内容は以前にも挙げられていたため、特別目新しいことはありません。

また、フォックステレビでは日本政府の関係者も実名で公表することを明言していましたが、会見で「レバノン政府や住民に迷惑や不利益を与えることなどを避けるために今後も公言しない」と表明しました。

おそらくですが、日本とレバノンは親密な関係にはありませんが、敵対関係でもないため、不利益にならないように配慮したものだと思います。

裏で色々とあるんでしょうね。

なぜこのような事態になったのか

日産の業績が下降気味であることが大きな原因であると言っています。

カルロスゴーンが日産に入った頃は、大きな業績を上げましたが、後半は日産の業績が落ちており、その後釜として「西川廣人」氏などに任せましたが、それでも改善されませんでした。

つまり、業績が良くならなかったため、クーデターを起こした・・・とする内容です。

そこに日本政府も絡んでいる・・・のですが、今回の記者会見で日本政府の実名は出さないことを公言したため、今後も公表されることはないと思います。

レバノンでの会見は目新しいことはなく批判の声も

日本で報道されている情報以外のことを話すと思われていましたが、長々と記者会見をやっていますが、自身の無罪主張と日本の司法制度を強く批判する以外には特に目新しいものがありません。

ちょっと肩透かし感がありましたね・・・。

ネット上の声では、

など、厳しい意見が多く見受けられました。

イラン情勢で影が薄くなったカルロスゴーン

世界的にイランとアメリカの話題に注目が集まっているため、カルロスゴーン氏への注目が弱まっています。

海外メディアはゴーン氏よりであったため、これまでの情勢とは少し展開が変わるかもしれません。

というのも、過去の記事にも書きましたが、海外メディアの多くは日本の司法制度に問題があると指摘しているため、どちらかと言うと日本側が不利な立場でした。

ところが、その味方であったはずのメディアが、イランとアメリカの情勢に注目しているので、今までのような展開が通用するのかは疑問です。

また、今回の記者会見では特別新しいことがなく、特に会見する必要がなかったのではないか・・・という声もあります。

カルロスゴーンがレバノンで会見!陰謀は西川広人・豊田正和であると公言!まとめ

レバノンでの記者会見ですが、残念ながら新しい情報がなく、自身の無罪と日本の司法制度を批判しただけでした。

おそらく、日本国内では今後もカルロスゴーン氏の話題が続くと思いますが、日本政府の名前が出ないため、大きな展開はしばらくはないのではないかと思います。

今回の記者会見をまとめると、

・日本の人質司法制度の不満
・自身の無罪主張
・逮捕劇は画策されたもの

であることが大まかな流れです。

逃走中のレバノンでの会見だけに、信憑性がないとの声もあり、今後はちょっと苦しい展開になるかも・・・しれませんね。

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