芸能人も嵌っているキャンプ。
すごく楽しいですが、キャンプの焚き火をしっかり消さないと大変な事態になることも!!
そこで、今回はキャンプの焚き火を後始末する方法を紹介したいと思います。
キャンプの焚き火を後始末する方法!
結論から言いますと、焚き火は薪を燃やし尽くすことです。
薪は大体1時間から1時間半で燃え尽きると言われているので、キャンプを終了する目安から逆算すると良いと思います。
例えば寝る時間が22時であれば、20時30分くらいになると薪を入れないようにしてください。
とはいえ、これで完全に火が消えた!というワケではなく、炭になっても熱を持っていることがありまので、十分に注意してくださいね。
水をかけての消化はNG!?
でも、時間をかけて後始末するのもなーと思われる方は、水をかけて消化する方法を思い浮かべるかもしれませんね。
実はこれが結構危険なんです!!
というのも、燃えた薪は芯まで熱を帯びているので、水をかけたりするだけでは完全に鎮火しないことがあります。
「火が消えていたのに急に火がついて・・・」
というのは、この芯の部分がまだ燃えていたため、再び燃えてしまったんですね。
また、熱を帯びた焚き火台に急に水をかけてしまうと、それが変形してしまうこともあるので、基本的には水をかけての後始末はおすすめしません。
どうしても水で火を消火したい場合
薪に水をかけて鎮火するのはNGですが、バケツなどに水を汲んで薪をしっかりと水に浸します。
このとき大事なのが
- バケツに水をたっぶり入れる
- 薪はしっかりと水につける
この2つがとても大事になってきます。
先ほども紹介しましたが、薪は表面上が消えても芯が燃えていることがあるので、しっかりとつけてくださいね。
この方法でもしばらくは水の中に入れて時間をかけてください。
焚き火を後始末するのにおすすめな火消し壷
焚き火の後始末をする方法をいくつか紹介しましたが、キャンプされる方によく利用されるのが「火消し壷」です。
火消し壷はキャプテンスタッグとかコールマンなど大手も販売していますが、この火消し壷に薪を入れることで火を消します。
仕組みですが、火は酸素がないとつかないので、この火消し壷に入れることで時間とともに酸素が無い状況を作り、火を消すという仕組み。
非常に便利なアイテムなので、キャンプの際はあるととても便利だど思います。
また先ほども紹介しましたが、大手以外からも販売されているので、予算にあったものを選ぶことができます。
持ち運びに便利でコンパクトなものもありますので、色々探されてみてくださいね。
炭・灰になった焚き火の始末
焚き火の火の消化が終わり、最後に灰の始末が残ります。
この炭や灰ですが、キャンプ場に設置された炭を捨てる場所があると思いますので、そちらに必ず捨ててください。
他の場所では捨てないように!
ただ、場所によっては設置されていないところもあるので、その場合は持ち帰る必要があります。
火消し壷などでしっかりと消化されていれば、自治体に指定されたゴミの日に出しましょう。
大抵は燃えるゴミに日でOKだと思います(確認はしてくださいね)。
まとめ
今回はキャンプの焚き火の後始末について、初心者の方にもおすすめのアイテムも紹介してみました。
初めてキャンプされる方は、この焚き火の後始末に悩まれると思いますが、分かってしまえば簡単ですよね^^
ソロキャンプも流行っていますが、マナーを守って思いっきり楽しみましょう!
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