冬に近づき、新型コロナウイルスの感染が日本全国で拡大しています。
ところが、日本では熱などがあってもなかなか医療機関ではPCR検査をしてくれず、不安になられる方も。
ツイッターなどを見ても断られている方が結構いらっしゃいますからね・・・
そんな中、自費となりますがクリニックなどではPCR検査が受けられ、最近では自宅でもできるようになりました。
今回は自宅用PCR検査についてのメリット・デメリットなどについてまとめてみました。
PCR検査「自宅用」のメリット・デメリット
病院やクリニックなどに行くと、待ち時間などで「感染するかもしれない」と行けない方もいるのではないでしょうか。
また、時間がなくて行けない方もいると思いますので、自宅用PCR検査はとても魅力的ですよね。
メリット
自宅用のPCR検査のメリットは
- 自宅でできる
- 鼻ではなく唾液のため痛みが無く手軽
- 時間を気にせずいつでもできる
ということが大きなメリットではないでしょうか。
外出、特にクリニックや医療機関だと待合室などに患者さんがいる可能性もありますから、自宅でできるメリットは大きいですよね。
また、PCR検査は鼻の奥に綿棒を突っ込んで粘膜を摂取する方法が利用されていましたが、現在は唾液から調べることができるため、痛いことはありません。
しかも仕事や子育てなど、忙しくてクリニックが空いてる時間に行けない方でも、24時間いつでもできるので、この点は魅力ですよね。
現時点では医療機関でのPCR検査はしてくれないところもあり、不安なある方は実費とはなりますが、クリニックなどの検査をされると少しは落ち着けると思います。
ただし、メリットだけではないので、次はデメリットについて紹介します。
デメリット
自宅用のPCR検査のデメリットですが、
- 値段が高い
- PCR検査の信頼性が7割
- 偽陰性・偽陽性の可能性がある
といった感じでしょうか。
クリニックによってPCR検査の値段がまちまちなのですが、それでも1回の検査の料金は1万円以上します。
しかも、PCR検査の精度は70%程度と言われており、1回の検査では確実性がありません。
例えばですが、体操選手の内村航平選手が新型コロナと報道されましたが、再度検査した結果は陰性。
つまり1度の検査だけだと偽陰性・陽性の可能性もあるため、何度か検査することがのぞましいのです。
海外だと無料だとか、数千円程度の国もあるのですが、日本は本当に高いですよね・・・
PCR検査「自宅用」でクイック検査・陰性証明書発行が可能?
自宅用のPCR検査でも、クリニックに行ったように「クイック検査」「陰性証明祥発行」はできるのか気になりますよね。
結論から言えば、クイック検査はできませんが、陰性証明書は発行できます。
クイック検査に関してですが、こちらは自宅用のPCR検査であるため、クイック検査はできません。
唾液を採取した後、クリニックなどに送り返さないといけませんから、少し時間がかかります。
そのため、最速で結果を知りたい方は、クリニックに直接行き、クイック検査を受けるしかありません。
ただし、会社や海外への渡航の際に必要な「陰性証明書」については発行してくれますので安心です。
まとめ
PCR検査が自宅でできるようになり、帰省の際に利用される方も増えてきました。
両親などに安心して会えますから、今後より利用される方が増えると予想されます。
ただし、精度の問題なども考えると、1回だけで信頼していいのか微妙なところ。
これから感染者数がもっと増えると言われているので、体調管理をしっかりして免疫力を高めていきましょう!
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