文春砲で賭けマージャンをスクープされたことで、東京高等検察庁の黒川検事長が訓告処分となり、世間で話題となっています。
ところが、あまりにもタイミングがよすぎるため、陰謀説がささやかれています。
今回は黒川検事長の「賭け麻雀陰謀説」についてまとめ・考察してみました。
もちろん、憶測や推測などのため、確定事項ではないことはご了承ください。
【陰謀説】黒川検事長の賭けマージャン辞任!?文春砲炸裂
まず話を振り返ってみると、「検察庁法改正案」が関与しており、コチラに関しては著名人など多くの方が反対のツイートをして話題となりましたよね。
もともと前から決まっていたことですが、あまりにも騒がれたため、法案成立に暗雲が立ち込めています。
この時期に時の人として話題になったのが「黒川弘務」氏となります。
リュウ
この検察庁法改正案を巡って連日のように報道されていましたが、このタイミングでなぜか週刊文春に賭け麻雀をスクープされてしまいます。
重要な「検察庁法改正案」を前に、ですよ。
しかも賭けマージャンをしたのが、朝日新聞記者・産経新聞記者。
リュウ
そのため、多くの方が「陰謀説」を考えるようになりました。
黒川検事長の賭けマージャン陰謀説まとめ
陰謀説についてはいくつか報道されています。
まず、黒川検事長が自ら辞めたかったこと。
本人が辞めたかったにも関わらず、辞めさせてもらえなかったため、自ら情報を流したという説。
この説を考えると、辞めさせてもらえない理由があり、黒幕がいることになります。
官邸なのか、それとも政府なのかは分かりませんが、いずれにせよ、辞めれない事情があったのでしょう。
個人的にはこの説は薄いかな・・・と思います。
次に、朝日新聞は愛知県の林名古屋高検検事を推している・・・という話もあります。
黒川氏は朝日新聞の罠にはめられた。朝日が林名古屋高検検事を押す為の秘策である。産経新聞の記者は気付かなかったのか?事実であればアウトである。
— Center horse (@centerhorse) 2020年5月20日
この話については最近メディアでもちょくちょく話題になったりしていますが、本当かどうかはわかりません。
ただし、結果的に黒川氏の後任に名古屋高等検察庁の林眞琴検事長を充てる方向で最終調整と報道されており、なぜかスッと腑に落ちやすい流れですね。
実際に朝日新聞の記者と賭けマージャンをしていますから。
ちなみにですが、朝日新聞デジタルによると、岐阜県の弁護士らが「常習賭博の疑い」で黒川氏と朝日新聞記者ら4人に対する告発したと報道しています。
週刊文春では、産経新聞関係者がリークしたのではないかと報じられていますが・・・。
次は官邸が降ろしにかかった説。
検察庁法改正案が可決する予定でしたが、多くの方が批判・反対したことで、この改正案を通すことが難しくなりました。
リュウ
そのため、黒川氏を擁護する必要がなく、国民の批判をそちらに向かわせるように仕向けた・・・という考えもありました。
まとめ
黒川氏の賭けマージャンスクープのタイミングを考えると、どうしても陰謀説を疑ってしまいます。
裏で何かあると。
ですが、陰謀説はあくまでも推測の域にしかないため、本当のところはわかりません。
こういう結果が分かるには、何年もあとにぽろっと出ることがあるので、それまでは真相は闇の中ですね。
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