新型コロナウイルスの感染が3月11日現在で581人と発表されており、国内での感染者数も日に日に増えています。
今回は兵庫県神戸市東灘区にあるこども園「聖ニコラス天使園」で、50代の保育士の感染が明らかになっていましたが、さらに3人の方の新型肺炎が確認されました。
そのためクラスター感染(集団感染)が発生した疑いが濃厚だと言われています。
聖ニコラス天使園では、3月9日に園長である50代女性の新型コロナウイルスの確認が発表されていましたが、3月11日に同園で働く3名(保育士2名・事務1名)などの感染確認が発表されました。
保育士は20代・60代の方、事務は30代の方のようです。
このほか、発熱などの症状を訴える職員や園児が複数いるとのことで、クラスター感染が形成されたのではないかと報道されています。
現在「聖ニコラス天使園」は10日より臨時休園になっています。
再開のめどは2週間後とされていましたが、今回新たに感染が広がったことで、少し難しいかもしれませんね。
聖ニコラス天使園で濃厚接触の疑い
聖ニコラズ天使園ですが、園児が106人・職員49人いると発表されています。
50代の女性は直接園児を教えるクラスを持っていませんでしたが、園児との接触もあるため、感染者と接触した園児らの検査をするとしています。
報道などによると今現在(3月11日)は園長との接触が報道されていますが、新たに感染が発覚した3名、特に2名は保育士さんなのでクラスを担当されていると思うので、全員が検査対象になるのではないかと考察します。
3月11日の時点では子供の感染は確認されていませんが、発熱などの症状を訴える園児が複数いるとのことで、感染の疑いがあります。
50代の園長の行動
50代の園長ですが、3月3日から発熱などの症状があり、7日にマスクをつけて勤務。
ところが3月9日にPCR検査の結果「陽性」だと判明し、現在は市内の病院に入院しています。
症状は軽いそうです。
園長の入院先はどこ?
園長先生は市内の病院で入院していることが発表されています。
新型肺炎は国で感染症に指定されているため、兵庫県での感染症指定医療機関は13ほどあり、
神戸市立医療センター中央市民病院 |
神戸市立西神戸医療センター |
兵庫県立尼崎総合医療センター |
医療法人喜望会 谷向病院 |
独立行政法人国立病院機構 兵庫中央病院 |
兵庫県立加古川医療センター |
市立加西病院 |
姫路赤十字病院 |
赤穂市民病院 |
医療法人千水会 赤穂仁泉病院 |
公立豊岡病院組合立 豊岡病院 |
公立八鹿病院 |
兵庫県立淡路医療センター |
の中で市内にあるどこかの病院となります。
病院名は発表されていません。
こども園「聖ニコラス天使園」の場所・情報
「聖ニコラス天使園」は、神戸市の認定こども園であり、多くの園児を預かっていました。
2月現在の園児の数は106人。
【住所】
兵庫県神戸市東灘区北青木4丁目1-37
【アクセス】
阪神本線 青木駅から徒歩で4分
JR神戸線(大阪〜神戸) 摂津本山駅から徒歩で14分
阪神本線 深江駅から徒歩で13分
まとめ
「聖ニコラス天使園」に通われている親御さんはとても心配になると思いますが、現時点では園児の感染は報告されていません。
ただし、発熱などの症状を訴えている職員や園児が複数いるとのことで、今後増える可能性もあります。
これ以上の新型コロナウイルスの感染者が出ないように、また感染が確認された保育士・事務の方が早く良くなりますよう願います。
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