テレビなどを見ていると、専門家などが「インフルエンザ程度」とか「致死率が2%くらい」など、よく耳にしますよね。
ですが、新型コロナウイルスは感染力が非常に強く、「そこまで怖がる必要がない」というのは私たちからすると難しい話です。
実際に中国ではすでに2000人以上が亡くなられており、国内でも1人(クルーズ船2人)の方が死亡・重症の方も何人かいらっしゃいます。
また、中国のデータによると8割は無症状・軽症で、残り2割は重症などと発表されているので、さすがに安心できませんよね。
専門家の声に安心できないとの声まとめ
新型コロナウイルスが中国で広がりを見せていた頃、日本の専門家の多くは「そこまで気にする必要がない」姿勢をとっていました。
今でも致死率を見ると2~3%なので、インフルエンザと比較されることが多々あります。
あれだけテレビで「感染力が弱い」「インフルエンザよりも弱い」などと言ってた専門家たちに、ネットでは
昨日のTVタックルで中国出身の女優さんが日本の危機感のなさを1ヶ月前の中国だと半泣きで指摘していた。自分の国じゃないのに。それを専門家と呼ばれる人達は大袈裟と相手にしてなかった。その結果がコレだよ。無能な政治家、役人もコロナにかかってみろよ。
— uhyohyohyo (@dekstick) 2020年2月24日
コロナは大丈夫!
感染力弱い!!って言ってた専門家の方々は今何をしてらっしゃるのかな?
仕事しろよー。— 暇つぶしなひつまぶし (@kinkioasis) 2020年2月24日
最後の晩餐メニュー
本当にそれですね💦
お正月に食べなかった塩抜き前の数の子がそれになりそうです笑
無責任な専門家の言う、春になれば収束する論なんてまるでアテになりませんよね
どうすればいいのかわからない事だらけで苦しいですね— コロナで不安障害再発 (@JU1561lyS2KZPZX) 2020年2月24日
など、専門家について批判的な意見が多数見受けられました。
おそらくですが、専門家もここまで新型肺炎の感染力が強いことは想定外だった思われます。
ましてや先進国の日本で、医療技術も優れていることから、仮に新型コロナウイルスが来ても蔓延することはないと思っていたのかもしれませんね。
中国のデータをどう捉えるか
ここも感染者が多い中国の致死率のデータ(4万4500人対象)となりますが、
年代 | 致死率 |
10代 | 0.2% |
20代 | 0.2% |
30代 | 0.2% |
40代 | 0.4% |
50代 | 1.3% |
60代 | 3.6% |
70代 | 8.0% |
80代以上 | 14.8% |
となっており、全体を平均すると致死率は2.3%となります。
また、0歳~9歳児の死者は0となっているため、このデータを信じるのであれば多少安心はできそうです。
とはいえ、これはあくまでも中国でのデータとなるので、安易に日本も同じ傾向になる・・・とは言い切れないので、注意が必要だと思います。
ただし、テレビなどではよくこの中国でのデータが使われ(日本ではまだ数が少ないため)、専門家たちが色々と意見を言っているのをみますよね。
信じられるデータなのか、それとも疑うべきデータなのか。
この判断は難しいところです。
まとめ
今でもワイドショーやニュースなどで専門家が「新型コロナウイルスは極度に怖がる必要はない」と話している方が多いですが、治療薬やワクチンがないため、現状では予防しか対策することができません。
しかも、潜伏期間があり、感染力が強いとなると安心しろと言われても、さすがに無理ですよね!!
中でも小さなお子様や持病をもたれている方、ご年配の方などは特に心配になるかと思います。
マスクは売ってない、アルコール除菌薬も手に入らないなど、予防をしようにもできないことも多いです。
専門家の意見はとても大事ですが、怖がりすぎとか言われても納得できません。
今後はより感染者数が増えることは間違いないので、アビガンなどの薬に期待したいですね。
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