新型コロナウイルスが世界中に蔓延しており、中でも日本は深刻な状況です。
ところが、新型コロナウイルスとは別に、アメリカでは原因不明のインフルエンザで多くの方が亡くなっており、今日の報道では新型肺炎なのではないか・・・という話が出ています。
今回は、僕が知り得る情報ではありますが、新型肺炎について考察しましたが、少し文章が長く、僕の推測なども入っているため、全てが正確な情報ではないことも最初に書かせていただきます。
新型コロナウイルスにマスクは効果あるのか?
新型コロナウイルスの影響で、全国的にマスクが品薄になり、転売目的で買い占める人も目立ちます。
メルカリやアマゾン(個人)とかでも、通常よりも高額で販売されており、一部の情報によると1箱2万円での販売もあるそうです。
さて、この新型肺炎ですが、マスクは効果があるのでしょうか?
実は「効果があるとは言えない」というのが、正しいかと思います。
くしゃみなどの飛まつ感染に対しては、それなりに効果は期待できますが、マスクには隙間ができますから、必ずしも効果があるとは言えないんです。
また、マスクはずれたりして手で直接戻すと思いますが、その手で顔などを触るとウイルスがついて感染する恐れがあります。
最近の話では目からも感染することがあるようで、「結膜炎だと思ったら新型肺炎だった」という例もあったようです。
目も粘膜ですから、飛まつなどが入れば感染してしまいます。
つまり、現状ではマスクはリスクを抑えることはできますが、完全に新型コロナウイルスを防げるのかと言えば、「効果があるとは言えない」となります。
ただし、マスクをつけていなければ誰かが咳き込んだときに、飛まつを全部吸い込んでしまうので、少しでもリスクを下げるためにも、マスクは必要だと思います。
なお、マスクが手に入りにくい状況なので、マスクの代用としてキッチンペーパーでの作り方を紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
手作りマスクの作り方!売り切れで買えなくても自宅にある日用品を代用して新型コロナウイルス対策!
あとは、目による感染を防ぐためにゴーグルを着ける必要がありますが、さすがに怪しい人になりますし、これに関しては難しいかもしれませんね。
マスクの効果時間は?
あくまでも病院で働く友達に聞いた話ですが、マスクの効果は4時間だそうです。
飛まつや菌・ウイルス・花粉など、多くの予防対策としてマスクは有能ですが、1日効果は続かない模様。
どの範囲までかは詳しくないのですが、病院によっては1日2回のマスク交換が義務付けされているところもあるようです。
友達のところは2回でした。
手の殺菌にはアルコール度数の高い消毒液が必要?
手には色んな菌がついていますが、街や会社・病院など、今はどこでそのウイルスを貰うのかはわかりません。
ですから、手の予防のためにも手洗いは必須です!
では今回の新型コロナウイルスにはアルコール消毒液は効果があるのかですが、こちらに関してはあると言えます。
ただし、テレビなどの専門化が言うには、アルコール度数70%以上は必要だそうで、人気の手ピカジェルはアルコール度数が76.9%~81.4%入っているようです。
現在手ピカジェルや消毒用エタノールなどは品薄状態であり、なかなか手に入れることはできません。
そこで自分で作るアルコール消毒薬になりますが、必要なものや作り方を紹介しているので、参考にしてみてください。
こちらはたまに薬局やドラッグストアで見かけるので、手に入る可能性はあります。
手を除菌するアルコール消毒液の作り方!自宅で作れる新型コロナウイルス予防【動画】
最近は過剰に買い込む方が多いので、なかなか手に入りにくい状況です。
加えて中国での転売目的で購入される方もいるので、普通に購入できるのはもう少し時間がかかりそうすね。
濃厚接触の目安
現在はエアロゾル感染の疑いが指摘されていますが、今現在も濃厚接触が多いと言われています。
この濃厚接触ですが、「中居正広のニュースな会」で登場された久住先生によると
濃厚接触の目安は感染者と2m以内の距離で30分以上会話などをする
と言われていました。
一人で外に買い物などでウロウロ(30分以上留まらない)していれば、新型肺炎の感染をそれほど心配する必要がないのかな・・・?
疑問な点はいくつかありますが、東京での屋台船やクルーズ船・自宅待機など、長く留まっているところでの感染率は高いので、ある程度は納得。
しかし、感染者と2m以内で30分の喋る(知人や知り合いでない限り)のかな?と疑問ではありますが。
とはいえ、感染率を下げるためにも、30分以内は意識したほうが良いかもですね。
国内での新型コロナウイルスは蔓延の条件を満たしている
国内での感染者数がクルーズ船を除き105人(2月22日現在)になりました。
東京都・大阪府・奈良県・千葉県・神奈川県・愛知県・和歌山県・北海道・沖縄・熊本県・福岡県など、全国的に感染者が確認され、徐々に広がりを見せています。
ただ、比較的に症状が軽い人が多いらしく、重症になるのは人は少ないようですが、非常に感染力が強いですから、どうしても怖いんですよね・・・。
専門家とかは致死率が2%程度だから、過度な心配はするなって言いますけど、中国の死者が2000人(2月19日現在)を突破するなど、日に日に増えているので怖いです。
日本では和歌山県で起きた院内感染もありますし、狭い国なので人口密度が高く密集しているので、感染するリスクが起きやすい傾向にあります。
現在は人数が増えすぎたため、感染した方の行動を追うのが難しく、どこで感染したのか、誰から感染したのかはわかりません。
そのため、脅かすわけではないですが、もう新型コロナウイルスが蔓延している状態に入っていてもおかしくないんです。
風邪だと思ったら新型肺炎だった、というパターンも増えてきていますので、自身の免疫力を高めることが大切。
新型コロナウイルス治療に有効とされる抗HIV薬
2月18日現在では、新型肺炎の治療に効果が期待できるとされる「抗HIV薬」ですが、日本ではまだ治療に使われていません。
政府が使う方針を発表したので、近いうちに治療に使われると思います。
ただし、まだ海外でも抗HIV薬での治療データは少なく、どこまで効果が期待できるのかは不明なところ。
ですが、通常の治療(抗生物質の投与など)では効果がなかったとの話も多く、現在効果が期待される薬は抗HIV薬のみと言われています。
国内で爆発的に増えてしまったら、薬の生産が追いつかない可能性も指摘されており、政府が早急に対応するよう呼びかけているようです。
これだけ見ると非常に怖いですが、先ほども紹介しましたが、無症状である方も非常に多く、軽症の方も多いです。
つまり、重症になる可能性は現在のところは低いので、ウイルスが変化をしなければ、中国のような死者数にはならなないのではないかと推測します。
新型コロナウイルス(COVID-19)の死者の傾向
こちらに関してはテレビなどでもいわれていますが、高齢者や持病もちの方が多いようです。
中国の衛生当局の大規模調査の結果(2月の時点)ですが、新型コロナ(COVID-19)の症状が出た方の80%以上は軽度であることが報道され、致死率は2.3%だったそうです。
さらに詳しく年齢別に分類すると
年齢 | 致死率 |
0歳~9歳 | 死亡者なし |
10歳~39歳 | 0.2% |
40代 | 0.4% |
50代 | 1.3% |
60代 | 3.6% |
70代 | 8% |
このようなデータが出ています。
また、男女比では
性別 | 致死率 |
男性 | 2.8% |
女性 | 1.7% |
と、男性の方が致死率が高い傾向にあるようです。
このデータを見ると、小さなお子様がいらっしゃるご家庭の親御さんは少しは安心されたのではないでしょうか。
新型肺炎の潜伏期間
新型コロナウイルスの潜伏期間は2週間程度だと言われています。
政府の発表によれば、1日~12.5日と発表されており、その多くは5日~6日だと発表されています。
この間は症状が出ず、他人に移してしまう可能性が高いですが、無症状だと気づかないため、防ぎようがありません。
なんの症状もなければ病院に行きませんし、自分も病気だと思いませんからね。
本当に厄介なウイルスです・・・
新型コロナウイルス(肺炎)についてまとめ記事
2020年2月19日現在までの話となりますが、屋形船などの感染や院内感染があったりなど、国内のどこにいても感染のリスクがあります。
専門家のように「怖がるな」というのは無理な話ですが、誰にも会わずずっと家で生活することは困難なので、最低限の予防で対策するしかありません。
新薬開発にはまだ時間がかかるそうなので、今出来うる対策でしのぐ必要があります。
以上となります。
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