新型コロナウイルス(新型肺炎)は濃厚接触(飛まつなど)が原因とされていましたが、ここにきて新たな感染経路が発表されました!!
中国の公式保健部(2020年2月8日)によると濃厚接触とは別に「エアロゾル感染」の疑いがあると報道されました。
エアロゾル感染とはなに?と思われるかもしれませんが、簡単にまとめると「空気感染」に近いものです。
今回は新型コロナウイルスはエアロゾル感染の疑いについてまとめてみました。
新型コロナウイルスはエアロゾル感染の疑い!?
これは中国当局が発表したもので、真偽は今のところ分かっていません。
ですが、このエアロゾル感染が事実であれば、より世界中に蔓延することが間違いなく、非常に怖い病気となります。
ネットでも
出所が不明瞭だけど、エアロゾル感染が本当のことだったらやばい
— harapeko_kuma (@0101Nyanchu) 2020年2月9日
コロナはエアロゾル感染なのか。そしたら空調設備で運ばれるから、人の多いビルとかも危険だなあ。
マスクはした方が良いだろうけど、結局あれは「飛沫が出るのを抑える」ためのものなので、入るのはそれほど抑えられないと思う。
どちらかというと眼鏡かけて目の粘膜守った方が良いのでは?— たんてい狸 (@Tantei_Tanuki) 2020年2月9日
などツイートされています。
新型コロナウイルスは空気感染するのか
今まではくしゃみなどで唾液がついたときに感染すると言われていましたが、ここにきてエアロゾル感染が報道されました。
先ほどは詳しく書きませんでしたが、「エアロゾル感染=空気感染」ではありません。
エアロゾル感染とは、呼気に含まれる水分も対象になり、息を吐いた水分にも新型コロナウイルスの感染力があることになります。
空気中に安定して分散および浮遊している小さな液体または固体粒子であり、肉眼では見ることができません
つまり、飛まつよりもさらに小さくなるため、より感染力が強くなる・・・ということです。
もう少しわかりやすい例えで言えば、インフルエンザもこれと同じになります。
一般的にはマスクは有効ですが、呼気にも含まれるため、感染力が強い病気となります。
では、なぜ空気感染ではないのかといえば、空気感染は非常に広範囲になるのに対して、エアロゾル感染はそれほど長く浮遊していないため、空気感染に比べるとかなり限定的です。
#エアロゾル感染
と
空気感染
と
飛沫感染の違いくしゃみや咳で飛んだ飛沫で感染するのが飛沫感染
くしゃみや咳の飛沫が蒸発して小さくなって空気中を漂って感染するのがエアロゾル感染
ウイルス単体が空気中を漂って感染するのが空気感染
— 🐯神威 緋狼THEおっぱい君🎌やよいひめ🍓 (@hirokamui0000) 2020年2月9日
とはいえ、唾液などが空気中に混合されるため、イメージ的に空気感染という認識の方が多いです。
実際に空気中に浮遊していますからね・・・
まとめ
中国当局の発表によれば新型コロナウイルスは「エアロゾル感染」も含まれると報道したため、飛まつ感染よりもさらに感染しやすい病気になります。
空気感染ほど凶悪なものではないものの、呼気からも新型コロナウイルスが出るのであれば、今まで以上に外に出歩くのが怖くなりますよね。
早くワクチンや薬などが出てくれればいいのですが、現在の情報だと最短で6月くらいと言われているため、まだまだ先になります。
そのため、予防効果があるとされる「手洗い・うがい・アルコール消毒」を徹底して行いましょう!
現在はアルコール消毒液が品切れ状態なので、家庭で作れる消毒液の記事を書いたので、手に入らない方は参考にしてみてください。
手を除菌するアルコール消毒液の作り方!自宅で作れる新型コロナウイルス予防【動画】
コメント