テレビでも何度も紹介されていますが、新型コロナウイルス(新型肺炎)には、アルコール除菌はかなり有効だそうです。
今日(2020年2月8日)の放送によると、中国での感染者は3万人を突破し、死者は700人を超えたと報道されました。
また日本でもクルーズ船の集団感染が問題となり、国内の感染は合計89人となったと報道されました。
国内でも感染者が増え続けており、アルコール除菌として有名な手ピカジェルなどは売り切れ続出!
コンビニや薬局・ドラッグストアなどでも売り切れているため、ここでは代用可能な消毒用エタノールの使い方や使用方法を紹介したいと思います。
目次
手ピカジェルが売り切れの時は消毒用エタノールで代用可能!
家庭用のアルコール除菌薬としては「手ピカジェル」がかなり有名ですが、冒頭にも書きましたが、新型コロナウイルスにはアルコール除菌であれば殺菌効果が期待できます。
別に手ピカジェルで手の消毒をする必要もないので、同じアルコール殺菌できる消毒用エタノールで代用できます。
もちろん、手ピカジェルなどが売っていればいいですが、しばらくの間は手に入れるのは難しいかなと思います・・・
最近は消毒用エタノールも価格が高騰しており、アマゾンやメルカリでも高くなっているので、自宅で作れるアルコール消毒液の情報も載せておきますね♪
手を除菌するアルコール消毒液の作り方!自宅で作れる新型コロナウイルス予防【動画】
消毒用エタノールの使い方・使用方法
そもそも、消毒用エタノールって何?という方もいると思いますが、医療分野で消毒用に利用されるアルコール外用薬です。
つまりきちんとした殺菌成分を持っており、殺菌能力も高い消毒液です。
ただし、アルコール度数が高いので、目などの粘膜には絶対に使わないでくださいね!
さて、この消毒用エタノールの使い方・使用方法ですが、何もせずそのまま使うことができます。
※出しすぎずに少量で吹きかけて使用してください
手ピカジェルと同じく、手に消毒用エタノールをつけて、あとは手を擦ればOK!
原液のままで使えるので、使い方や使用方法を気にしなくて使えるのでとても便利なんですね。
消毒用エタノールの注意事項
アルコール度数がとても高く、殺菌作用は強いですが、粘膜(目・口・生殖器)などには絶対に使わないでください。
非常に刺激が強すぎるので、体のダメージが大きいです。
また、アルコール度数が高いため、火の近くで利用すると引火する恐れがあるため、必ず火のそばでは使わないようにしてくださいね。
その他に関しては購入時に商品に説明が書かれているので、それに従ってください。
消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違い
似たような商品のため、どちらを買えば良いのか迷うかもしれませんが、どっちを買っても問題ありません!
というのも、成分には若干違いがありますが、除菌に対しては違いはないため、安い方を買って問題ありません。
消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違いを軽く紹介すると
消毒用エタノール | 消毒用エタノールIP |
エタノール | エタノール・イソプロパノール |
第一級アルコール | 第二級アルコール |
つまり、消毒用エタノールIPには、エタノールの他にイソプロパノールという添加物が含まれており、このイソプロパノールが第二級アルコールになるため、価格が安く設定されています。
なので特別大きな違いはないため、両方売っているなら消毒用IPの方が安いのでおすすめです。
携帯用に持ち運ぶならアトマイザーがおすすめ!
これだけ新型コロナウイルス(新型肺炎)が話題となっているので、外出時もしっかりと手を除菌したいですよね。
そこでおすすめなのが、香水を入れるアトマイザーです。
アトマイザーは100均で売っているのでコストも抑えられて便利♪
ここに消毒用エタノールを入れておけば、携帯用手ピカジェルと同じように使えるので、いつでもどこでも手の殺菌をすることができます。
ただし、アルコールを入れても大丈夫な容器かどうかのチェックはしてくださいね。
まとめ
新型コロナウイルスが蔓延したことで、薬局やドラッグストア・コンビニからマスクや手ピカジェルが品切れとなっています。
まだ国内では蔓延してはいませんが、すでにこれだけ商品が売れていることから、今後しばらくの購入は難しそうです。
今回は手を消毒できる消毒用エタノールを代用品として、使い方や利用方法を紹介しましたが、この商品自体もすでに転売されてるのを見かけます。
このような事態だけに、欲しい方に適正価格で販売して欲しいところですが・・・
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